懐かしい人に出会うというのは、一緒に過ごした時期からひと回りした時だと聞いたことがある。
そして、その頃に過ごした時期と比べて成長しているか自分を見つめ直すきっかけになると、、

久しぶりの再会をきっかけに、ご飯でも食べに行こうと約束するのがいつもの流れ
気恥ずかしい気持ちで、「昔はこんなことしてたね」と過ごした時を振り返りながら昔話に花を咲かせ、しだいに今抱えていることを少し濁らしながら語り始める。
昔と違う自分で互いに話するのは、以外にも人知を超えた関係みたいで楽しくもあり、新鮮である。
若いころのような競い合う刺激というものはもうないが、幸せや健康を見守ってあげたいという温かな思いが宿る。
この年齢になって思う気持ちも成長と言えるのだろうか、、
スピリチュアルな例えで言えば、何かに導かれたのか、何故この人と会ったのか、会う必要があったのか、ご縁がない人とは会うこともなければ、すれ違って気づかないことも多いはずなのに、、
また話をしてみると、この為の出会いだったのか！と納得できるような出来事をこじつけてみたり。
そんな感じで意外な再会を楽しんでいる今日この頃である。

新鮮な気持ちを取り戻すと、未来に向けて力強く歩いて行ける力になる。
この意外な懐かしい人との出会いを大切にし、これから絆を深めて末永く付き合っていきたい。

宿泊課　小國