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すっかり秋。タメにならない話をひとつ。
2024/09/08
こんにちは!フロント担当の今野です。
昔から新庄祭りが終わると、秋が駆け足でやってくる。なんて言われてますが、朝晩はめっきり涼しくなり、季節は確実に進んでいると感じさせる今日この頃です。
さて、恒例の「紫苑の会」様より今月の一鉢をご提供させていただきました。アレカヤシ、ケイトウ、ハマナデシコの取り合わせ。なかでも赤がひと際、鮮やかなのがケイトウですね。漢字で鶏頭と書き、雄鶏の鶏冠に似ているからつけられた名前だとか。お話として、中国の山里で鶏を飼って生計を立てていた親子のもとに綺麗な娘がやってきた。しかし、飼っていた雄鶏がそ娘を見るなり威嚇しだし、やがて娘はムカデに変身して息子に襲いかかる。すると雄鶏は勇敢にもそのムカデの化身と戦い、激闘の末に命を落とす。その亡骸を土に埋めて、芽を出したのがケイトウの花というものだと言われています。(諸説ありますが)
なんだか、新庄祭りの山車の物語になりそうな話ですね(笑)